資料名 |
小栗十勇士の一人 田辺平八郎長為/田辺平六郎長秀 |
作者 |
歌川国芳 |
時代 |
日本 江戸 |
解説 |
武者絵を得意とした国芳により描かれた本作は「小栗十勇士(おぐりじゅうゆうし)」という、小栗判官の優れた家臣を描いたシリーズです。説教節では「小栗と共に毒殺された家臣が十人いた」という内容が伝えられています。現在でも、戦国武将・真田幸村(さなだゆきむら)の家臣「真田十勇士(さなだじゅうゆうし)」の物語がよく知られていますが、同じように江戸時代に好まれた家臣団の活躍物語が主題になっています。鬼鹿毛の水桶から水を飲む姿や、甲冑を使って粥のようなものを作る姿など、戦場における様々な描写が見られる点が面白い作品です。 |
サイズ |
|
分類 |
浮世絵 |
資料番号 |