資料名 |
武英名馬競 小栗小次郎助重 |
作者 |
歌川国芳 |
時代 |
日本 江戸 |
解説 |
馬と共に武者を描いたシリーズで、小栗判官の愛馬としては鬼鹿毛(おにかげ)のエピソードが紹介されています。 上部に書かれた詞書を読むと、「小栗判官が山賊に毒の酒を飲まされそうになったものの、酔った振りをして逃げた。山賊は鬼鹿毛を奪い三河(みかわ)まで走るが、その後小栗に討たれた。」ということが書かれています。なお、説教節では鬼鹿毛は人を食らう恐ろしい馬とされており、小栗はその鬼鹿毛を乗りこなしたという逸話が有名です。遊行寺には鬼鹿毛のお墓もあります。 |
サイズ |
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分類 |
浮世絵 |
資料番号 |