資料名 |
題名不詳(藤沢宿風景) |
作者 |
作者不詳 |
時代 |
日本 不明 |
解説 |
製作時期:不明。落款なし 泥絵とは、泥絵具という粗悪な顔料に胡粉を混ぜた絵具で描いたもので、宝暦頃を最初として、19世紀前中頃まで職人画工の手で作られた遠近法を主体とした洋風表現の強い絵のことです。眼鏡絵として制作されたものが多いので、銅版や木版で制作された作品以外の肉筆眼鏡絵を泥絵と称する場合もあります。この絵も左右逆影に描かれており、のぞき眼鏡用に制作されたものであることがわかります。左右を逆に反転すると、初代広重の「狂歌入り東海道」に似た構図の作品であることが分かります。「別の画像を見ます」で反転画像をご覧ください。 |
サイズ |
大判横1枚 縦23.6 横33.1 |
分類 |
浮世絵 |
資料番号 |
10698 |