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東海道中栗毛彌次馬 土山
東海道中栗毛彌次馬 土山

資料名しりょうめい

東海道(とうかいどう)(ちゅう)栗毛(くりげ)彌次馬(やじうま) 土山(つちやま)

作者さくしゃ

落合芳幾(おちあいよしいく) 詳細

時代じだい

日本(にほん) 江戸(えど) 万延(まんえん)

解説かいせつ

製作時期(せいさくじき):万延元年(まんえんがんねん)(1860)
板元(はんもと):當世屋(とうせいや)(品川屋久助(しながわやきゅうすけ))

(さか)()()る、鈴鹿(すずか)(くもり)る、あいの土山(つちやま)(あめ)()る」と(うた)われほど(あめ)(おお)いところであった土山(つちやま)を、弥次喜多(やじきた)二人(ふたり)はうつむき加減(かげん)黙々(もくもく)(ある)いているように()えます。いつもふざけてばかりの二人(ふたり)でも()()むこともあるのでしょうか。いいえ、どうやら、相変(あいか)わらず冗談(じょうだん)()()っているようです。
このシリーズは(だい)ヒットした十返舎一九(じっぺんしゃいっく)の『東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)』を()して(つく)られています。各宿(かくやど)には弥次(やじ)さん、(きた)さんが登場(とうじょう)し、芳幾(よしいく)二人(ふたり)のくりひろげる道中(どうちゅう)模様(もよう)をユーモラスに(えが)き、魯文(ろぶん)各宿(かくやど)のテーマとなる文章(ぶんしょう)狂歌一句(きょうかいっく)二人(ふたり)会話(かいわ)をおもしろおかしく(しる)しています。

サイズさいず

中判横1枚(ちゅうばんよこいちまい) (たて)18.4 (よこ)25.0

分類ぶんるい

浮世絵(うきよえ)

資料番号しりょうばんごう

10691

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