資料名 |
東海名所 改正道中記 十四 沼津 |
作者 |
三代 歌川広重(重政) |
時代 |
日本 明治 |
解説 |
製作時期:明治8年。 板元:山清(山崎屋清七) 馬を引く農夫や、地元の子どもたちなど、江戸時代と変わらぬのどかな街道の風景が描かれていますが、画中に見える電信柱の存在に時代の移り変わりを感じます。 画面右に見える竹垣は沼津垣と呼ばれるものです。駿河湾に面した沼津では強い西風が吹くため、家屋や農作物を守るために覆われるものです。 三代広重描くこのシリーズは、明治前期の東海道各宿駅の風景が華やかな色彩(幕末から明治初期に海外からあざやかな科学顔料が入り使用される)で描かれています。 |
サイズ |
大判縦1枚 縦34.6 横22.9 |
分類 |
浮世絵 |
資料番号 |
10534 |