資料名 |
相州江之島眺望 |
作者 |
歌川広重 |
時代 |
日本 江戸 |
解説 |
制作時期:安政元年(1854)2月。 板元:蔦吉 これは「鎌倉七里が浜風景」と対で、蔦吉から出版されたもので中短冊です。 広重は相州一番の名所である江の島に度々訪れて、多くの作品を残しています。広重は「武相旅絵日記」のスケッチ旅行の際に江の島の岩本楼に投宿し、同絵日記の第三十二景に「同所岩本楼上」、三十三景に「おとなしく酒宴」と、岩本楼での投宿の様子を伝える2回を残しています。 これは広重が江の島を訪れるごとに、好んで泊まった岩本楼の「富士見の間」から描いた、富士の景と思われる一図です。 |
サイズ |
中短冊1枚 縦33.3 横11.2 |
分類 |
浮世絵 |
資料番号 |
10046 |