Fujisawa Net Museum

資料詳細

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資料名しりょうめい

浦賀圍図(うらがかこいず)

作者さくしゃ

時代じだい

日本(にほん) 江戸(えど) 安政(あんせい)

解説かいせつ

作者不詳(さくしゃふしょう)
安政(あんせい)元年(がんねん)(1854)

江戸時代(えどじだい)末期(まっき)黒船来航(くろふねらいこう)により、江戸幕府(えどばくふ)(おお)きな緊張(きんちょう)(かん)(つつ)まれ、その対応(たいおう)として、三浦半島(みうらはんとう)から房総半島(ぼうそうはんとう)にかけての海岸線(かいがんせん)(まも)りを(かた)めました。この海防(かいぼう)絵図(えず)(しる)したものが「御固図(おかためず)」とよばれるもので、この絵図(えず)でも海岸線(かいがんせん)沿()いに譜代大名(ふだいだいみょう)などを()()て、強固(きょうこ)防御(ぼうぎょ)施設(しせつ)配備(はいび)している様子(ようす)がわかります。江戸城(えどじょう)(ちか)海上(かいじょう)には砲台(ほうだい)(そな)えた「御台場(おだいば)」が築造(ちくぞう)され、絵図(えず)(ちゅう)には(やぐら)(やぐら)や大砲(たいほう)藩主(はんしゅ)家紋(かもん)(はい)った幟旗(のぼりばた)()えます。

サイズさいず

分類ぶんるい

浮世絵(うきよえ) 風景画(ふうけいが)

資料番号しりょうばんごう


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