Fujisawa Net Museum

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幾何学文壺
幾何学文壺

資料名しりょうめい

幾何学(きかがく)(もん)(つぼ)

作者さくしゃ

時代じだい

アメリカ大陸(たいりく) エクアドル トゥンカワン文化(ぶんか)

解説かいせつ

解説(かいせつ)  ネガティヴ技法(ぎほう)とは、文様(もんよう)とする部分(ぶぶん)樹脂(じゅし)粘土(ねんど)などで(おお)い、(ほか)部分(ぶぶん)にスリップ[陶土(とうど)釉薬(ゆうやく)()ぜた液状(えきじょう)もしくはクリーム(じょう)泥漿(でいしょう)]あるいは油脂(ゆし)樹液(じゅえき)()って焼成(しょうせい)する技法(ぎほう)焼成後(しょうせいご)樹脂(じゅし)粘土(ねんど)(おお)った文様部分(もんようぶぶん)は、溶解(ようかい)あるいは剥落(はくらく)により生地(きじ)露出(ろしゅつ)し、(ほか)のスリップや油脂(ゆし)などを()った部分(ぶぶん)とは(いろ)(こと)なり明確(めいかく)区別(くべつ)可能(かのう)となる。
 このような技法(ぎほう)文様(もんよう)(ほどこ)された土器(どき)は、中間地域(ちゅうかんちいき)では紀元前(きげんぜん)600(ねん)くらいから(つく)られ、中央(ちゅうおう)アンデス地域(ちいき)でも紀元前(きげんぜん)()から製作(せいさく)(はじ)まる。

サイズさいず

材質(ざいしつ) (つち)
(重量(じゅうりょう)) 345.0g
((たか)さ) 7.0cm
(口径(こうけい)) 9.8cm
((どう)(けい)) 13.0cm 

分類ぶんるい

高橋(たかはし)コレクション アメリカ大陸(たいりく) 土器(どき)

資料番号しりょうばんごう

40027

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