資料名 |
東海道分間絵図 |
作者 |
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時代 |
日本 江戸 天保 |
解説 |
遠近道印が作成した元禄3年(1690)初版の分間図を、さらに桑楊が編集・発行したものです。天保12年(1841)に刊行されました。本図の凡例に「古図は三分一丁の積りなり此図は一分一丁の積りを以ってしるす」とあります。元禄3年版は、1丁(約109m)を3分(約9mm)の縮尺で、本図では1丁(約109m)を1分(約3mm)の縮尺で描いています。初版(元禄3年)はのちにコンパクトに改訂され、天保版では初版になかった近隣の名所や茶屋などの情報が更に盛り込まれています。 天保版では、大阪の吉文字屋市兵衛が出版した「東海道分間絵図」を、更に京都の竹原好兵衛が刊行しており、版元が次々に代わっているのが分かります。 |
サイズ |
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分類 |
絵巻 古地図 |
資料番号 |
70902 |





