Fujisawa Net Museum

検 索けんさく

資料種類しりょうしゅるい(大分類だいぶんるい)：

時代じだいと場所ばしょ(大分類だいぶんるい)：

作者さくしゃ(５０音分類おんぶんるい)：

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資料詳細

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資料名しりょうめい

 南(みなみ)鍛冶山(かじやま)遺跡(いせき)出土(しゅつど)人面墨書土器(じんめんぼくしょどき)

作者さくしゃ

時代じだい

 日本(にほん) 奈良(なら)

解説かいせつ

 平成(へいせい)8年(ねん)(1996)3月1日(がつついたち)指定(してい)／墨(すみ)で人(ひと)の顔(かお)が描(えが)かれた土器(どき)です。2点(てん)とも、区画整理事業(くかくせいりじぎょう)に伴(ともな)い実施(じっし)された南鍛冶山遺跡(みなみかじやまいせき)(藤沢市石川(ふじさわしいしかわ))の発掘調査(はっくつちょうさ)で、同一(どういつ)の奈良時代(ならじだい)の竪穴住居跡(たてあなじゅうきょあと)から出土(しゅつど)しました。1つは、器高(きこう)50㎝程(ほど)の甕(かめ)の三方(さんぽう)に弁髪(べんぱつ)や髭(ひげ)をもつ人面(じんめん)が描写(びょうしゃ)されています。底部(ていぶ)は欠落(けつらく)していますが、残部(ざんぶ)に「相模国大住郡三宅郷(さがみのくにおおすみぐんみやけごう))」の文字(もじ)が判読(はんどく)され、この後(あと)に人名(じんめい)が続(つづ)いていたと推定(すいてい)されています。もう1つは、器高(きこう)20㎝程(ほど)の甕(かめ)の二方(ふたかた)に人面(じんめん)が描写(びょうしゃ)されています。人面墨書土器(じんめんぼくしょどき)は、全国的(ぜんこくてき)にはかなりの数(かず)が出土(しゅつど)していますが、神奈川県内(かながわけんない)では本件(ほんけん)を含(ふく)め7点(てん)が確認(かくにん)されるのみで、貴重(きちょう)な存在(そんざい)となっています。出土地(しゅつどち)：石川(いしかわ)，所有者(しょゆうしゃ)：藤沢市教育委員会(ふじさわしきょういくいいんかい)

サイズさいず

 左(ひだり) 器高(きこう)50㎝程(ほど)
右(みぎ) 器高(きこう)20㎝程(ほど)

分類ぶんるい

 文化財(ぶんかざい) 市(し) 市(し)指定(してい)重要文化財(じゅうようぶんかざい)（考古資料(こうこしりょう)）

資料番号しりょうばんごう

 90044
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