資料名 |
森文書 |
作者 |
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時代 |
日本 戦国 |
解説 |
昭和59年(1984)3月26日指定/1巻9通の古文書です。弘治元-天正6年(1555-78)に、小田原北条氏の3代氏康、玉縄城主綱成、その子氏繁らが出した文書で、当時の大鋸あたりの様子を知ることができます。これによると、森氏は清浄光寺(遊行寺)の客僚(半僧半俗で雑務をつとめた人たち)の頭で、大鋸引(製材職人)の頭としても北条氏の命令で各地の製材に赴いています。当時、清浄光寺は戦火で焼失していましたが、付近に伝馬(逓送用の馬)が置かれていたこと、商売の行われていた様子などがうかがえます。現在、藤沢市文書館に寄託されています。 |
サイズ |
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分類 |
文化財 市 市指定重要文化財(古文書) |
資料番号 |
90043 |