資料名 |
八方睨みの亀の絵 |
作者 |
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時代 |
日本 江戸 |
解説 |
昭和46年(1971)7月5日指定/縦76.4㎝、横128.2㎝/江戸後期の絵師・酒井抱一が枠付きの桐板に正面向きの亀を力強い線で描いた絵です。桐材に金箔を押し、胡粉、緑青、丹(赤)で彩色されていましたが、今は亀の甲3ヵ所に緑青、また口と目の周辺に丹がわずかに残っているだけです。右上横に「維時享和三年龍集昭陽 大淵献夏林鐘之月 抱一製」の墨書銘があり、享和3年(1803)の作とわかります。奥津宮楼門の天井の中央に奉納された原画は損傷が激しく、野沢提翆(抱一の末流)による模写が掲げられています。所有管理者:江島神社 |
サイズ |
縦76.4㎝、横128.2㎝ |
分類 |
文化財 市 市指定重要文化財(絵画) |
資料番号 |
90016 |