資料名 |
七婦久人 毘沙門 |
作者 |
歌川国芳 |
時代 |
日本 江戸 |
解説 |
幕末期の人気浮世絵師の一人である国芳が描いた、七福神をそれぞれ女性に見立てたシリーズ作品です。画面右奥に描かれた七福神に所縁のもの(道具)が、それぞれ手前の女性の持ち物に見立てて描かれています。 この作品は、毘沙門天を題材にしています。手前の女性が将棋の「香車(きょうしゃ)」の駒を持っています。香車の駒は進むばかりで後ろに退くことができません。これは毘沙門天の使役であり、同じく後退できないムカデを暗示しています。 |
サイズ |
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分類 |
浮世絵 人物画 女絵 |
資料番号 |