資料名 |
弁才天十五童子像 |
作者 |
作者不詳 |
時代 |
日本 江戸 |
解説 |
本図の弁財天は、八臂(八本の腕)の姿で、頭上には鳥居と蛇の頭上には鳥居と蛇の姿の宇賀神(日本古来の穀物神)を戴いています。これは宇賀神と習合し、福神としての側面を強めた日本独自の弁財天です。持物が琵琶ではなく、武具であることから、戦闘神としての性質が強く表されています。 図面下部には眷属である十五童子が描かれています。『江嶋縁起』によると弁財天は欽明天皇13年(552)に大地振動して江の島が海底より出現した際に、眷属である十五童子とともに降り立ったとされています。 |
サイズ |
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分類 |
浮世絵 |
資料番号 |