資料名 |
納札文化保存会「東海道五十三次膝栗毛」 |
作者 |
歌川芳員 |
時代 |
日本 昭和 |
解説 |
納札文化研究会が昭和34年度の会合のまとめとして発行した納札(巡礼者が霊場に参拝したしるし)集兼浮世絵集。 浮世絵は歌川芳員の「東海道五十三次」(おもしろ東海道五十三次)を、版を新たにして編集しています。隔月の会合の内には、2回にわたって「東海道五十三次膝栗毛」を扱っている回があり、軽妙な画風が好まれて復刻されたものでしょうか。 保存会には江戸演芸関係者も多くいたようで、納札(を収めたメンバー)には、江戸文字(江戸時代に盛んに使用された図案文字の総称。それぞれの書体は別々の名称を持ち、もともとは使用される用途も違っていた)の橘右近、寄席の新宿末廣亭、講談の一竜斎貞丈、落語の三遊亭圓馬、三遊亭百生、柳家小さん、奇術のアダチ龍光、柳亭痴楽、漫才の都家かつ江、桂枝太郎などの名前が見られます。 |
サイズ |
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分類 |
浮世絵 |
資料番号 |