資料名 |
小栗判官助重横山ノ館ニ於テ鬼鹿毛ニ乗リ 逓奇難ヲ 図 |
作者 |
歌川貞虎 |
時代 |
日本 江戸 |
解説 |
ダイナミックな構図が目を引く本作は、照手姫の父、横山の家での一場面を描いたものです。画面左に荒馬の「鬼鹿毛」を乗りこなす小栗判官が描かれ、中央には横山と照手姫、右で横山の手下を組み伏せている人物は、小栗判官の家臣「池庄司助長」です。小栗達と横山の者が戦闘している様子ですが、このような場面は説教節にはなく、武者絵としてアレンジされた作品と考えられます。 |
サイズ |
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分類 |
浮世絵 人物画 武者絵 |
資料番号 |