資料名 |
役者見立忠臣蔵八段目之図 |
作者 |
勝川春亭 |
時代 |
日本 江戸 |
解説 |
忠臣蔵の物語を扱った『仮名手本忠臣蔵』の登場人物が、人気役者の似顔で描かれたシリーズのうちの一つです。描かれた人物は四代目瀬川路考の戸無瀬、初代瀬川仙女の小浪という母娘で、二人は東海道を通り、小浪の許婚である大星由良之助(史実の大石内蔵助)の息子である大星力弥に会いに行きます(八段目「道行旅路嫁入」)。物語物語中では二人が江の島に向かうという設定はありませんが、旅の情景を表すために東海道の寄り道として多くの人が訪れた江の島を背景に用いたと考えられます。 |
サイズ |
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分類 |
浮世絵 |
資料番号 |