Fujisawa Net Museum

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資料名しりょうめい

美人(びじん)(かがみ) 江乃(えの)(しま)

作者さくしゃ

有山定次郎(ありやまていじろう) 詳細

時代じだい

日本(にほん) 明治(めいじ)

解説かいせつ

有山定次郎(ありやまていじろう)明治期(めいじき)活躍(かつやく)した石版画(せきはんが)絵師(えし)(けん)画工(がこう)で、(おお)くの石版(せきはん)作品(さくひん)(のこ)しました。本作(ほんさく)は、()(しま)背景(はいけい)女性(じょせい)(はい)したもので、観光客(かんこうきゃく)への土産物(みやげもの)として作成(さくせい)されたものと(おも)われます。
石版画(せきはんが)(えが)(さい)筆圧(ふであつ)や、微妙(びみょう)(ふで)使(づか)いなどが(うつ)()れる版画(はんが)技法(ぎほう)であり、背景(はいけい)のぼかしにその技法(ぎほう)特徴(とくちょう)(あらわ)れています。石版画(せきはんが)は、濃淡(のうたん)による遠近感(えんきんかん)表現(ひょうげん)により水墨画(すいぼくが)(すみ)(ちか)(かんが)(かた)となり、明治期(めいじき)(はい)ってきた新技法(しんぎほう)でありながら、すぐに絵師(えし)たちの感性(かんせい)(むす)びつくことができた技法(ぎほう)でもありました。

サイズさいず

分類ぶんるい

浮世絵(うきよえ) 人物(じんぶつ)() (おんな)()

資料番号しりょうばんごう


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