Fujisawa Net Museum

資料詳細

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資料名しりょうめい

小倉(おぐら)(なぞらえ)百人一首(ひゃくにんいっしゅ) 大中臣能宣(おおなかとみのよしのぶ)朝臣(あそん)

作者さくしゃ

歌川国芳(うたがわくによし) 詳細

時代じだい

日本(にほん) 江戸(えど)

解説かいせつ

歌舞伎(かぶき)では提灯(ちょうちん)()え、その(なか)からお(いわ)亡霊(ぼうれい)(あらわ)れるという趣向(しゅこう)ですが、本作(ほんさく)では(やぶ)れた提灯(ちょうちん)がお(いわ)さんの(かお)に、その(した)()()から()(のぼ)(けむり)(かみ)見立(みた)てられています。(こわ)れた岩壁(いわかべ)から()える(うり)()(かお)のように()えたり、(すだれ)(へび)のように(えが)かれたりと不気味(ぶきみ)雰囲気(ふんいき)(ただよ)います。
また画中(がちゅう)文章(ぶんしょう)から、本作(ほんさく)では四谷怪談(よつやかいだん)藤沢(ふじさわ)四谷(よつや)()こったものとして(えが)かれていることがわかります。

サイズさいず

分類ぶんるい

浮世絵(うきよえ)

資料番号しりょうばんごう


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