資料名 |
東海道一卜眼千両 藤沢 弁天小僧菊之助 |
作者 |
豊原国周 |
時代 |
日本 江戸 |
解説 |
この作品は、当時の人気歌舞伎役者とゆかりの宿場を背景に描いたシリーズです。「一ト眼千両」とは、一目見ただけで千両(訳注:両は江戸時代の貨幣の単位>。 千両は今でいうと1億円以上の価値になる。)という大金を払う価値があるというたとえです。背景を二代広重、前景の人物を国周が分担して描いています。 この人物は「白波五人男」の通称で知られる歌舞伎の演目「青砥稿花紅彩画」に登場する人物の一人で、江の島にゆかりのある弁天小僧菊之助です。扮するは四代目市村家橘(のちの五代尾上菊五郎)です。 |
サイズ |
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分類 |
浮世絵 |
資料番号 |