資料名 |
題名不詳(弁才天と北条時政) |
作者 |
歌川国貞(三代 豊国) |
時代 |
日本 江戸 |
解説 |
江の島にはさまざまな由緒・伝説がありますが、北条氏の家紋「三つ鱗の発祥も、その一つです。鎌倉幕府の初代執権であった北条時政(源頼朝の妻の父)は、子孫繁栄を願って江の島の岩屋に参籠しましたが、その満願の夜、弁才天が現れ、願いを聞き入れることを約束し、大蛇(龍蛇神)の姿となって海に消えて行き、あとには3枚の鱗が残されていたというものです。時政はその鱗を、北条家を繁栄に導くしるしとして家紋としたのだと言われています。 |
サイズ |
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分類 |
浮世絵 |
資料番号 |
10756 |