Fujisawa Net Museum

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資料名しりょうめい

源頼朝(みなもとのよりとも)(こう)富士裾野(ふじすその)(まき)(がり)()()

作者さくしゃ

二代(にだい) 歌川国久(うたがわくにひさ) 詳細

時代じだい

日本(にほん) 江戸(えど)

解説かいせつ

源頼朝(みなもとのよりとも)による「富士の牧(巻)狩(ふじのまきがり)」は史書(ししょ)の『吾妻鏡(あずまかがみ)』(鎌倉時代(かまくらじだい)歴史書(れきししょ))にも(しる)されていますが、頼朝(よりとも)征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)たる権威(けんい)誇示(こじ)するためや軍事演習(ぐんじえんしゅう)などの目的(もくてき)があったとされています。国久(くにひさ)(えが)く「牧狩の図(まきがりのず)」では、(とく)中央(ちゅうおう)(えが)かれた新田(にった)仁田(にった)四郎忠常(しろうただつね)猪退治(いのししたいじ)強調(きょうちょう)されています。この勇猛(ゆうもう)仁田四郎(にたんしろう)のイメージが、のちの「人穴(ひとあな)探検譚(たんけんたん)(むす)びついていったようです。

サイズさいず

分類ぶんるい

浮世絵(うきよえ)

資料番号しりょうばんごう

10732

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