資料名 |
東海道中栗毛彌次馬 袋井 |
作者 |
落合芳幾 ![]() |
時代 |
日本 江戸 |
解説 |
「袋井」から「布袋」を連想し、布袋の太鼓腹から「腹がふくれた」としており、画中でも、布袋に似た坊主頭の男が、茶屋で一服している様子が描かれています。通りかかった弥次喜多が、男性の大きな腹を見て、お茶を沢山のんだからだろうと言い合っています。 製作時期:万延元年(1860)。 板元:當世屋(品川屋久助) このシリーズは大ヒットした十返舎一九の『東海道中膝栗毛』を摸して作られています。各宿には弥次さん、北さんが登場し、芳幾が二人のくりひろげる道中模様をユーモラスに描き、魯文が各宿のテーマとなる文章、狂歌一句と二人の会話をおもしろおかしく記しています。 |
サイズ |
中判横1枚縦18.4 横25.0 |
分類 |
浮世絵 |
資料番号 |
10669 |