資料名 |
東海道五十三次内 二川 |
作者 |
歌川芳員 |
時代 |
日本 江戸 |
解説 |
板元:丸蔦 二川宿の名物は柏餅。茶店に腰かけている男性は、金比羅詣で(香川県の金比羅宮へ参詣すること)の巡礼者です。背中には、金比羅詣での習俗として、天狗の大きな面を背負っている様子が見られます。 歌川派の多くの浮世絵師が東海道五十三次シリーズを描いていますが、芳員が描いたこのシリーズは、各宿場にまつわる伝説や逸話を面白おかしく紹介しています。全般的に横小判の絵の中にはユーモラスな図柄が多いとも言われます。 |
サイズ |
中判横1枚縦25.4 横18.1 |
分類 |
浮世絵 |
資料番号 |
10614 |