資料名 |
東海道五十三次之内 由井 |
作者 |
歌川芳員 |
時代 |
日本 江戸 |
解説 |
板元:丸蔦 由井は興津との間に位置する倉沢に岩場があるため江の島と同じくアワビやサザエ、タコなどが名物で、海女もいました。海女といえばタコがつきもの。崖の上で旅人たちが固唾を呑んでいる様子が伝わってくるようです。 歌川派の多くの浮世絵師が東海道五十三次シリーズを描いていますが、芳員が描いたこのシリーズは、各宿場にまつわる伝説や逸話を面白おかしく紹介しています。全般的に横小判の絵の中にはユーモラスな図柄が多いとも言われます。 |
サイズ |
中判横1枚縦25.4 横18.1 |
分類 |
浮世絵 |
資料番号 |
10597 |