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東海道五十三次内 大磯
東海道五十三次内 大磯

資料名しりょうめい

東海道五十三次(とうかいどうごじゅうさんつぎ)()(うち) 大磯(おおいそ)

作者さくしゃ

歌川芳員(うたがわよしかず) 詳細

時代じだい

日本(にほん) 江戸(えど)

解説かいせつ

板元(はんもと):丸蔦(まるつた)

大磯(おおいそ)仇討(あだう)ちで有名(ゆうめい)曾我兄弟(そがきょうだい)(あに)十郎(じゅうろう)恋仲(こいなか)であったとされる虎御前(とらごぜん)ゆかりの土地(とち)です。虎御前(とらごぜん)は、()(さず)からなかった長者(ちょうじゃ)祈願(きがん)すると(ゆめ)弁財天(べんざいてん)(あらわ)れて(いし)(のこ)して()き、()まれた()どもと(つた)えられています。(のこ)された(いし)虎子石(とらこいし)虎御石(とらごいし)(とら)(いし)とも)と()ばれ、十郎(じゅうろう)刺客(しかく)(おそ)われた(とき)身代(みがわ)りとなったとのことです。この()では、虎子石(とらこいし)動物(どうぶつ)(とら)(あし)としっぽをつけて(えが)かれ、これには道行(みちゆ)(ひと)もびっくりです。

歌川派(うたがわは)(おお)くの浮世絵師(うきよえし)東海道(とうかいどう)五十三次(ごじゅうさんつぎ)シリーズを(えが)いていますが、芳員(よしかず)(えが)いたこのシリーズは、(かく)宿(しゅく)()にまつわる伝説(でんせつ)(いつ)()面白(おもしろ)おかしく紹介(しょうかい)しています。
(ぜん)(ぱん)(てき)(よこ)(しょう)(ばん)()(なか)にはユーモラスな()(がら)(おお)いとも()われます。

サイズさいず

(ちゅう)(ばん)(よこ)(まい) (たて)25.4 (よこ)18.1

分類ぶんるい

浮世絵(うきよえ)

資料番号しりょうばんごう

10589

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