Fujisawa Net Museum

資料詳細

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末廣五十三次 藤沢 南湖の松原
末廣五十三次 藤沢 南湖の松原

資料名しりょうめい

末廣(すえひろ)五十三次(ごじゅうさんつぎ) 藤沢(ふじさわ) 南湖(なんご)松原(まつばら)

作者さくしゃ

歌川芳盛(うたがわよしもり) 詳細

時代じだい

日本(にほん) 江戸(えど) 慶応(けいおう)

解説かいせつ

製作時期(せいさくじき):慶応元年(けいおうがんねん)(1865)。
板元(はんもと):相ト(あいと)

このシリーズは全版(ぜんはん)(とお)右上部(みぎじょうぶ)(えが)かれた(おうぎ)(なか)末廣五十三次(すえひろごじゅうさんつぎ)()かれているため「末広東海道(すえひろとうかいどう)」と()ばれています。慶応元年(けいおうがんねん)五月(ごがつ)将軍家茂(しょうぐんいえもち)は、第二次長州出兵(だいにじちょうしゅうしゅっぺい)のため、江戸(えど)出発(しゅっぱつ)しました。「末広東海道(すえひろとうかいどう)」は、この(とき)将軍(しょうぐん)()(したが)って上洛(じょうらく)する幕府軍(ばくふぐん)姿(すがた)(かく)宿(しゅく)風景(ふうけい)(なか)(えが)いたものです。
芳年(よしとし)二代国輝(にだいくにてる)三代広重(さんだいひろしげ)(など)幕末(ばくまつ)代表(だいひょう)する浮世絵師(うきよえし)各宿(かくしゅく)分担(ぶんたん)しています。

()藤沢宿(ふじさわしゅく)()ぎて南湖(なんご)松並木(まつなみき)(なか)()行列(ぎょうれつ)で、構図(こうず)(まつ)のかたちまで、初代広重(しょだいひろしげ)(えが)く「竪絵東海道(たてえとうかいどう)」のものとほとんど(おな)じです。

サイズさいず

大判縦(おおばんたて)1(まい) (たて)33.8 (よこ)22.9

分類ぶんるい

浮世絵(うきよえ)

資料番号しりょうばんごう

10517

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