資料名 |
東海道五十三対 関 |
作者 |
歌川広重 |
時代 |
日本 江戸 天保 |
解説 |
製作時期:天保14年(1843)~弘化4年(1847)。 板元:海老屋林之助 左の男性は室町時代に実在した僧侶の一休宗純です。右側の女性は地獄太夫という室町時代の堺の遊女で、一休とは歌の師弟関係にあたります。 一流の遊女には、どんな相手にも恥ずかしくない教養が必要とされていました。 太夫の着物には、閻魔や獄卒の鬼が描かれています。 このシリーズは、初代広重、三代豊国、国芳の3人の当時代表的人気浮世絵師が分担して描いたものです。 風景は少なく人物を主とし、下3分の2が画面で、それぞれの宿にちなんだ伝説、史跡、著名な出来事等を描き、上3分の1に下の絵の説明がなされています。 |
サイズ |
大判縦1枚 縦36.6 横25.0 |
分類 |
浮世絵 |
資料番号 |
10139 |