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資料詳細

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橋本貞秀 見立浮世源氏相州江之嶋須磨
橋本貞秀 見立浮世源氏相州江之嶋須磨

資料名しりょうめい

見立(みたて)浮世(うきよ)源氏(げんじ)相州(そうしゅう)()()(しま)須磨(すま)

作者さくしゃ

歌川貞秀(うたがわさだひで)(橋本(はしもと)貞秀(さだひで)) 詳細

時代じだい

日本(にほん) 江戸(えど)

解説かいせつ

制作(せいさく)時期(じき):天保(てんぽう)11(ねん)(1840)。
板元(はんもと):萬重(まんしげ)

団扇(うちわ)()として(えが)かれたもので『源氏物語(げんじものがたり)』の見立(みたて)()で、(みぎ)婦人(ふじん)()にすがる童子(どうじ)源氏(げんじ)(きみ)見立(みた)て、(ひかり)(きみ)宮廷(きゅうてい)における勢力(せいりょく)(うしな)い、須磨(すま)退却(たいきゃく)する、「須磨(すま)」の(まき)になぞらえています。

浮世絵(うきよえ)では、源氏(げんじ)が3(がつ)上巳(じょうし)()須磨(すま)(うみ)(はら)いに()った(とき)(おそ)われた場面(ばめん)(えが)くことが(おお)いのですが、ここでは場所(ばしょ)()(しま)設定(せってい)しているところが興味深(きょうみぶか)く、()(しま)開帳(かいちょう)が3(がつ)上巳(じょうし)()(かん)することが(おお)いことに由来(ゆらい)すると(かんが)えられます。

サイズさいず

団扇絵(うちわえ)1(まい) (たて)22.1 (よこ)29.1

分類ぶんるい

浮世絵(うきよえ)

資料番号しりょうばんごう

10075

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