資料名 |
諸国名所 相州江之嶋 |
作者 |
歌川広重 |
時代 |
日本 江戸 |
解説 |
制作時期:天保11年~13年(1840~1843)頃。 板元印なし 諸国名所というシリーズもので、1「京嵐山渡月橋」、2「京師清水寺」、3「下総利根川」、4「上州榛名山奥之院」、5「上州伊香保湯里」、6「信州更科田毎月」、7「信州諏訪湖」、8「駿河三保浦」、9「勢州二見浦」、10「摂州住吉出見浜」、11「相州江之島」、12「相州七里浜」、13「浪花天保山風景」、14「箱根湯治場」、15「播州舞子浜」、16「武州金沢八景」、17「武州小金井」、18「武州玉河之図」、19「武州杉田梅図」、20「陸奥松島風景」です。 大きさは大判を四分の一にした小品ですが、広重の脂の乗り切った頃の作品で、遠近感のある気品の高い作品となっています。島へ向う人々を点景人物として大鳥居を描き、島の前に点在する人家を配置し、その後に江の島の木々を描写しています。 |
サイズ |
横1枚 縦10.2 横15.6 |
分類 |
浮世絵 |
資料番号 |
10042 |