資料名 |
題名不詳(江の島弁財天鐘) |
作者 |
柳々居辰斎 |
時代 |
日本 江戸 |
解説 |
制作時期:文化6(1809)年。 板元印なし 彼の作品には狂歌入りの摺物が多く、これもその一つで、「さきそむる梅のはやめか月みちて鐘うらみ出す巳のとしの春」裏吉、「鐘の音に春たつ年も巳のなる木花から志るし梅のうつり香」涼風亭岩守、とあります。 御神体の竜(白蛇)が鐘にとぐろを巻いている状態を描き、鐘の竜頭の部分に金泥、金つき座には銀泥を施し、蛇のうろこには空摺りを用いるなど技巧的な作品となっています。 |
サイズ |
摺物縦1枚 縦21.0 横18.4 |
分類 |
浮世絵 |
資料番号 |
10011 |