Fujisawa Net Museum

資料詳細

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資料名しりょうめい

東海道五十三次(とうかいどうごじゅうさんつぎ)(うち) 石薬師(いしやくし) よし(たか)五代目(ごだいめ)沢村(さわむら)長十郎(ちょうじゅうろう)

作者さくしゃ

歌川国貞(うたがわくにさだ)三代(さんだい) 豊国(とよくに)詳細

時代じだい

日本(にほん) 江戸(えど) 嘉永(かえい)

解説かいせつ

五代目(ごだいめ)沢村(さわむら)長十郎(ちょうじゅうろう)嘉永(かえい)2(ねん)(1849)に(えん)じた『伊達(だて)旭盛(ぜんせい)(さくらの)(いろ)(まく)』の足利(あしかが)三七郎(さんしちろう)義高(よしたか)だと(おも)われます。『伊達(だて)旭盛(ぜんせい)(さくらの)(いろ)(まく)』は「(うま)()り」系統(けいとう)演目(えんもく)で、上演(じょうえん)(ねん)出版(しゅっぱん)された足利(あしかが)三七郎(さんしちろう)義高(よしたか)浮世絵(うきよえ)には「(うま)()り」らしき場面(ばめん)(えが)いているものがあります。「(うま)()り」は寛政(かんせい)6(ねん)(1794)初演(しょえん)の『けいせい青陽(せいよう)(けい)』の五(まく)()泉州(せんしゅう)(さかい)大和(やまと)(ばし)()」の通称(つうしょう)です。三七信孝(さんしちのぶたか)三千両(さんぜんりょう)()んだ(うま)(はし)(まえ)()()せて、馬方(うまかた)()って、三千(りょう)(うば)うという筋書(すじが)きです。 本図(ほんず)背景(はいけい)石薬師(いしやくし)宿(しゅく)入口(いりぐち)(えが)いており、歌川(うたがわ)広重(ひろしげ)蔦屋(つたや)(ばん)東海道(とうかいどう)引用(いんよう)しています。また、外題(げだい)短冊(たんざく)(わく)には「(うま)()り」にちなんで(はし)千両(ちぎり)(はこ)(おも)わしきものがあしらわれています。

サイズさいず

分類ぶんるい

浮世絵(うきよえ) 人物(じんぶつ)()

資料番号しりょうばんごう

60539

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