資料名 |
月山堂滴水庵 待合 |
作者 |
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時代 |
日本 不明 |
解説 |
平成28年(2016)2月25日登録/待合は主屋の南東に西面して建ちます。間口1.8m(6尺)・奥行1.2m(4尺)、屋根は銅板葺の切妻造ですが、棟位置を中心からずらして前面のみ長くした招き屋根です。特徴として、変木の多用が挙げられ、丸太やなぐりのゆがみ柱を用い、棟木・母屋・垂木等も全て丸太です。特に、正面北隅は華奢な辛夷の枝つき材で、奇想に富みます。左右対称を避けながら深い軒でうまくバランスを取っており、庭園の優れた景観要素となっています。構造・形式:木造平屋建 銅板葺。建設の年代:昭和35年頃移築。所有者:個人。 |
サイズ |
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分類 |
文化財 国 国登録有形文化財 |
資料番号 |
90112 |