資料名 |
旧近藤邸 |
作者 |
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時代 |
日本 大正 |
解説 |
平成14年(2002)8月21日登録/旧近藤邸は、関東大震災の直後の1925年(大正14年)、藤沢市辻堂の松林に別荘として建てられました。当時の和洋折衷の代表的な建物といわれています。建て主の近藤賢二氏没後、所有者が変わり、老朽化に伴って取り壊しが決定されましたが、保存を望む声が近隣の住民や建築家から起こりました。「旧近藤邸を守る会」を中心とする1年余りの保存運動の結果、藤沢市によって移築保存されることになりました。1981年3月、藤沢市民会館の前庭に移築され、今日に至っています。構造:木造2階建、屋根栗こば葺(軒裏一部しっくい塗)、移築後はスレート葺、外壁下見板張(一部しっくい塗)。建設の年代:大正14年/昭和56年移築。施主:近藤賢二、設計:遠藤新。施工:米良正吉建築事務所(1925年)、移築工事:鹿島建設(1981年)。延床面積:173.39㎡(1階146.06㎡、2階27.33㎡)。所有者:藤沢市。 |
サイズ |
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分類 |
文化財 国 国登録有形文化財 |
資料番号 |
90100 |