資料名 |
岩本楼ローマ風呂 |
作者 |
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時代 |
日本 昭和 |
解説 |
平成13年(2011)11月20日登録/江の島の老舗旅館の洋風浴室。浴室は方3間規模でステンドグラスドームを架ける他、壁面には壁泉やテラコッタタイルで作られたステンドグラスの窓を飾り、脱衣室には孔雀模様のステンドグラスが施されています。タイル等は小森忍、ステンドグラスは別府七郎の製作と伝えられています。岩本楼はかつて「岩本院」といい、江の島・三宮の総別当職を務めました。鎌倉時代から江戸時代まで、源氏による社殿の建築、北条氏や徳川氏の江の島弁財天信仰などにより、勅使、将軍、大名の宿泊所としても栄えたと伝えられており、明治期から旅館を営んでいます。構造:木造平屋建、ガラス屋根。建設の年代:昭和5年頃。建築面積:43㎡。所有者:(有)岩本楼本館。 |
サイズ |
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分類 |
文化財 国 国登録有形文化財 |
資料番号 |
90099 |