Fujisawa Net Museum

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平成(へいせい)20(ねん)(2008)2月5日(がついつか)指定(してい)以前(いぜん)は「遠藤(えんどう)(ぼん)おどり」、「葛原(くずはら)(ぼん)おどり」として、個別(こべつ)二団体(にだんたい)芸能(げいのう)市指定文化財(ししていぶんかざい)としていましたが、県内(けんない)の「ささら(おど)り」の継承(けいしょう)8団体(だんたい)藤沢市(ふじさわし)2、厚木市(あつぎし)2、南足柄市(みなみあしがらし)1、綾瀬市(あやせし)1、海老名市(えびなし)1、秦野市(はだのし)1)を一括(いっかつ)して平成(へいせい)20(ねん)(2008)に県指定(けんしてい)変更(へんこう)されました。相模平野(さがみへいや)農村地帯(のうそんちたい)(ひろ)分布(ぶんぷ)する「びんざさら」(ささら。30(まい)~50(まい)程度(ていど)竹製(たけせい)薄板(うすいた)()わせてひもを(とお)し、伸縮(しんしゅく)させながら(たた)いて(おと)()楽器(がっき))と小太鼓(こだいこ)使用(しよう)します。藤沢市(ふじさわし)二団体(にだんたい)ほか輪踊(わおど)り(円形(えんけい)行列(ぎょうれつ)して(おど)る)が(おお)いです。継承(けいしょう)8団体(だんたい)毎年一回(まいとしいっかい)一堂(いちどう)(かい)して輪番制(りんばんせい)大会(たいかい)(ひら)いています。所管(しょかん)葛原芸能保存会(くずはらげいのうほぞんかい)遠藤民俗芸能保存会(えんどうみんぞくげいのうほぞんかい)

相模(さがみ)のささら(おど)

昭和(しょうわ)51(ねん)(1976)4(がつ)15(にち)指定(してい)木遣(きや)りは、(やま)から木材(もくざい)(はこ)()(とき)大勢(おおぜい)(ひと)調子(ちょうし)()わせるため()まれた作業(さぎょう)(うた)で、(てん)じて(いわ)(うた)ともなりました。(とな)言的要素(ごとてきようそ)(危険(きけん)作業(さぎょう)(おお)いため神々(かみがみ)加護(かご)(いの)る)と掛声的要素(かけごえてきようそ)((ちから)一時(いちじ)集中発揮(しゅうちゅうはっき)するための合図(あいず))があり、2つの要素(ようそ)(かさ)なった(うた)です。梯子(はしご)のりは、鳶職(とびしょく)作業場(さぎょうば)から()まれたもので、高度(こうど)での作業(さぎょう)にたえる(わざ)正月(しょうがつ)仕事(しごと)はじめの行事(ぎょうじ)として披露(ひろう)されます。(ふる)江戸(えど)鳶職(とびしょく)から(つた)えられたと(かんが)えられます。(まとい)ふりは、江戸時代以降(えどじだいいこう)()まれたもので、火消(ひけ)しの各組(かくくみ)(しるし)(まとい)です。木遣(きやり)行列(ぎょうれつ)露払(つゆはら)いをして(まとい)をふりながら(ある)きます。所管(しょかん)藤沢(ふじさわ)とび職組合連合会木遣保存会(しょくくみあいれんごうきやりほぞんかい)

藤沢(ふじさわ)とび(しょく)木遣(きやり)含梯子(ふくむはしご)のり、(まとい)ふり)

平成(へいせい)8(ねん)(1996)3月1日(がつついたち)指定(してい)/10(がつ)28(にち)白旗神社祭礼(しらはたじんじゃさいれい)や8(がつ)17(にち)皇大神宮祭礼(こうたいじんぐうさいれい)継承(けいしょう)される神事芸能(しんじげいのう)です。湯立て(ゆたて)は、大釜(おおかま)()かした熱湯(ねっとう)(ささ)(ひた)して、()いながら周囲(しゅうい)(ひと)()りかけて(きよ)める神事(しんじ)です。鎌倉神楽(かまくらかぐら)とも()ばれるように、鎌倉(かまくら)鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)神楽男(かぐらおとこ)伝承(でんしょう)し、次第(しだい)近隣(きんりん)定着(ていちゃく)したものと(かんが)えられ、江戸中期(えどちゅうき)創世(そうせい)とされています。現在(げんざい)、①打囃子(うちばやし)初能(はつのう)御祓(おはらい)御幣招(ごへいまねき)湯上(ゆのかみ)中入(なかいり)掻湯(かきゆ)大散供(だいさんぐ)笹の舞い(ささのまい)弓祓(ゆみはらい)剣舞(けんぶ)毛止機(もどき)、が(おこな)われます。所管(しょかん)藤沢湯立神楽保存会(ふじさわゆだてかぐらほぞんかい)白旗神社(しらはたじんじゃ)

湯立神楽(ゆたてかぐら)

平成(へいせい)12(ねん)(2000)7月7日(がつなのか)指定(してい)/この祭囃子(まつりばやし)江戸時代(えどじだい)(はじ)まったと(つた)えられ、下土棚白山神社(しもつちだな はくさんじんじゃ)中心(ちゅうしん)継承(けいしょう)されています。構成(こうせい)は、(そう)リードの笛1人(ふえひとり)大太鼓1人(おおだいこひとり)小太鼓2人(こだいこふたり)・すり鉦1人(かねひとり)の5(にん)基本(きほん)で、獅子舞(ししまい)(2人立(ふたりだ)ち)やおかめ・ひょっとこ(とう)(めん)使(つか)った(おど)りが(ともな)います。横浜(よこはま)のシタマチバヤシの系統(けいとう)(かんが)えられていますが、曲目(きょくもく)は「ハヤ」「カマクラ」「シチョウメ」「オカザキ」の(ほか)横浜(よこはま)ですでに(ほろ)んでいる「キリン」「カッコ」や難曲(なんきょく)とされる「カンダマル」を(つた)えています。現在(げんざい)子供(こども)加入(かにゅう)し、定期的(ていきてき)練習(れんしゅう)技術向上(ぎじゅつこうじょう)後継者育成(こうけいしゃいくせい)をはかり、様々(さまざま)行事(ぎょうじ)にも出演(しゅつえん)しています。所管(しょかん)下土棚白山神社獅子舞保存会(しもつちだなはくさんじんじゃししまいほぞんかい)

下土棚(しもつちだな)(まつり)ばやし



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