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江の島の歴史
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江の島の文化財
江の島を訪れた人々
資料種類しりょうしゅるい(大分類だいぶんるい):
資料種類しりょうしゅるい(中分類ちゅうぶんるい):
資料種類しりょうしゅるい(小分類しょうぶんるい):
時代じだいと場所ばしょ(大分類だいぶんるい):
時代じだいと場所ばしょ(中分類ちゅうぶんるい):
時代じだいと場所ばしょ(小分類しょうぶんるい):
作者さくしゃ(50音分類おんぶんるい):
作者さくしゃ:
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製作(せいさく)時期(じき):嘉永(かえい)4年(ねん)(1851)~嘉永(かえい)5年(ねん)(1852)。 板元(はんもと):蔦屋吉蔵(つたやきちぞう) このシリーズは板元(はんもと)名(めい)から通称(つうしょう)、蔦屋版(つたやばん)東海道(とうかいどう)と呼(よ)ばれます。 藤沢宿(ふじさわしゅく)ではなく、立場(たてば)(宿場(しゅくば)と宿場(しゅくば)の間(ま)にある休憩(きゅうけい)地(ち))であった四ッ谷(よつや)の風景(ふうけい)を描(えが)いています。 四ッ谷(よつや)は東海道(とうかいどう)が大(おお)山道(やまみち)に分岐(ぶんき)する地点(ちてん)(追分(おいわ)け)で、大山(おおやま)詣(もうで)の人々(ひとびと)で賑(にぎ)わっていました。
東海道(とうかいどう)七(なな) 五十三次(ごじゅうさんつぎ)之(の)内(うち) 藤沢(ふじさわ)(蔦屋(つたや)版(ばん))
製作(せいさく)時期(じき):天保(てんぽう)14年(じゅうよんねん)(1843)~弘化(こうか)4年(よんねん)(1847)。 板元(はんもと):伊場仙(いばせん)(伊場(いば)屋(や)仙三郎(せんざぶろう)) 本(ほん)シリーズ作品(さくひん)中(ちゅう)で唯一(ゆいいつ)、広重(ひろしげ)と国芳(くによし)の合筆(がっぴつ)となる作品(さくひん)です。広重(ひろしげ)は、上部(じょうぶ)の扇形(おおぎがた)の枠内(わくない)に大津絵(おおつえ)を描(えが)いています。大津絵(おおつえ)は江戸時代(えどじだい)に大津宿(おおつしゅく)で土産(みやげ)用(よう)として売(う)られていた絵(え)のことです。 国芳(くによし)は画面(がめん)下部(かぶ)に、歌舞伎(かぶき)の演目(えんもく)(「傾城反魂香(けいせいはんごんこう)」より「吃(ども)又(また)」(「土佐(とさ)将監(しょうげん)閑居(かんきょ)の場(ば)」)に登場(とうじょう)する絵師(えし)・又平(またべい)とその妻(つま)の姿(すがた)を描(えが)いています。 又平(またべい)は大津絵(おおつえ)の絵師(えし)でしたが、吃音(きつおん)ゆえになかなか苗字(みょうじ)が与(あた)えられず絶望(ぜつぼう)し、最後(さいご)の作品(さくひん)(遺作(いさく))として手水鉢(ちょうずばち)に自画像(じがぞう)を描(えが)いたところ、石(いし)の向(む)こう側(がわ)へ絵(え)が抜(ぬ)けたという奇跡(きせき)の場面(ばめん)を描(えが)いたものです。これにより又平(またべい)は苗字(みょうじ)が与(あた)えられました。 このシリーズは、初代(しょだい)広重(ひろしげ)、三代(さんだい)豊国(とよくに)、国芳(くによし)の3人(にん)の当時(とうじ)代表的(だいひょうてき)人気(にんき)浮世絵師(うきよえし)が分担(ぶんたん)して描(えが)いたものです。 風景(ふうけい)は少(すく)なく人物(じんぶつ)を主(おも)とし、下(した)3分(ぶん)の2が画面(がめん)で、それぞれの宿(やど)にちなんだ伝説(でんせつ)、史跡(しせき)、著名(ちょめい)な出来事(できごと)等(など)を描(えが)き、上(うえ)3分(ぶん)の1に下(した)の絵(え)の説明(せつめい)がなされています。
東海道(とうかいどう)五(ご)十(じゅう)三(さん)対(つい) 大津(おおつ)
製作(せいさく)時期(じき):天保(てんぽう)14年(ねん)(1843)~弘化(こうか)4年(ねん)(1847)。 板元(はんもと):版元(はんもと):海老屋林之助(えびやりんのすけ) 俵藤太(たわらのとうた)は藤原秀郷(ふじわらのひでさと)の別称(べっしょう)で、平安時代(へいあんじだい)に活躍(かつやく)した武将(ぶしょう)です。その俵藤太(たわらのとうた)の「ムカデ退治(たいじ)」として知(し)られる逸話(いつわ)が描(えが)かれています。 女性(じょせい)は琵琶湖(びわこ)に住(す)む龍神(りゅうじん)で、藤太(とうた)を見込(みこ)んでムカデ退治(たいじ)を依頼(いらい)します女性(じょせい)の髪(かみ)の毛(け)の、水面(すいめん)に浸(つ)かった部分(ぶぶん)は龍(りゅう)の鱗(うろこ)で描(えが)かれています。くだんの大(おお)ムカデは三上山(みかみやま)(滋賀県野洲(しがけんやす)市(し))の山容(さんよう)と共(とも)に上部(じょうぶ)に描(えが)かれています。 このシリーズは、初代(しょだい)広重(ひろしげ)、三代(さんだい)豊国(とよくに)、国芳(くによし)の3人(にん)の当時(とうじ)代表的(だいひょうてき)人気(にんき)浮世絵師(うきよえし)が分担(ぶんたん)して描(えが)いたものです。 風景(ふうけい)は少(すく)なく人物(じんぶつ)を主(おも)とし、下(した)3分(ぶん)の2が画面(がめん)で、それぞれの宿(やど)にちなんだ伝説(でんせつ)、史跡(しせき)、著名(ちょめい)な出来事(できごと)等(など)を描(えが)き、上(うえ)3分(ぶん)の1に下(した)の絵(え)の説明(せつめい)がなされています。
東海道(とうかいどう)五(ご)十(じゅう)三(さん)対(つい) 草津(くさつ)
製作(せいさく)時期(じき):天保(てんぽう)14年(ねん)(1843)~弘化(こうか)4年(ねん)(1847)。 板元(はんもと):伊勢屋市兵衛(いせやいちべえ) 平安時代(へいあんじだい)の武将(ぶしょう)・坂上(さかのうえの)田村麻呂(たむらまろ)による鈴鹿山(すずかやま)の鬼退治(おにたいじ)の伝説(でんせつ)を描(えが)いたものです。 鈴鹿山(すずかやま)の鈴鹿(すずか)御前(ごぜん)(下部(かぶ)の女性(じょせい))が、画面(がめん)上部(じょうぶ)の観音(かんのん)の加護(かご)により、田村麻呂(たむらまろ)(右側(みぎがわ)の男性(だんせい))を助(たす)ける場面(ばめん)です。 左側(ひだりがわ)の鬼(おに)は田村麻呂(たむらまろ)に気(き)が付(つ)いていない様子(ようす)です。物語(ものがたり)は平安時代(へいあんじだい)ですが、装束(しょうぞく)は江戸時代(えどじだい)のものです。 このシリーズは、初代(しょだい)広重(ひろしげ)、三代(さんだい)豊国(とよくに)、国芳(くによし)の3人(にん)の当時(とうじ)代表的(だいひょうてき)人気(にんき)浮世絵師(うきよえし)が分担(ぶんたん)して描(えが)いたものです。 風景(ふうけい)は少(すく)なく人物(じんぶつ)を主(おも)とし、下(した)3分(ぶん)の2が画面(がめん)で、それぞれの宿(やど)にちなんだ伝説(でんせつ)、史跡(しせき)、著名(ちょめい)な出来事(できごと)等(など)を描(えが)き、上(うえ)3分(ぶん)の1に下(した)の絵(え)の説明(せつめい)がなされています。
東海道(とうかいどう)五(ご)十(じゅう)三(さん)対(つい) 土山(つちやま)
製作(せいさく)時期(じき):天保(てんぽう)14年(ねん)(1843)~弘化(こうか)4年(ねん)(1847)。 板元(はんもと):伊場仙(いばせん)(伊場(いば)屋(や)仙三郎(せんざぶろう)) 武士(ぶし)の右(みぎ)横(よこ)に「佐々木高綱(ささきたかつな)」と書(か)かれていることから、高綱(たかつな)のエピソードの一(いち)場面(ばめん)を描(えが)いた作品(さくひん)に思(おも)えます。しかし実(じつ)は、明智(あけち)佐馬助(さまのすけ)(戦国武将(せんごくぶしょう)・明智光秀(あけちみつひで)の女婿(じょせい))が敵(てき)に追(お)い詰(つ)められた際(さい)に琵琶湖(びわこ)を馬(うま)で渡(わた)ったという逸話(いつわ)を描(えが)いているものです。 江戸時代(えどじだい)は戦国武将(せんごくぶしょう)を描(えが)くことは禁(きん)じられていたため、絵師(えし)はほかのイメージを重(かさ)ねることで言い逃(いいのが)れができるようにしていました。 詞書(ことばがき)には庄野(しょうの)近(ちか)くの植野村(うえのむら)が、高(たか)綱(つな)の乗(の)る名馬(めいば)「生食(いけづき)」の生(う)まれの地(ち)であると記(しる)されています。 このシリーズは、初代(しょだい)広重(ひろしげ)、三代(さんだい)豊国(とよくに)、国芳(くによし)の3人(にん)の当時(とうじ)代表的(だいひょうてき)人気(にんき)浮世絵師(うきよえし)が分担(ぶんたん)して描(えが)いたものです。 風景(ふうけい)は少(すく)なく人物(じんぶつ)を主(おも)とし、下(した)3分(ぶん)の2が画面(がめん)で、それぞれの宿(やど)にちなんだ伝説(でんせつ)、史跡(しせき)、著名(ちょめい)な出来事(できごと)等(など)を描(えが)き、上(うえ)3分(ぶん)の1に下(した)の絵(え)の説明(せつめい)がなされています。
東海道(とうかいどう)五(ご)十(じゅう)三(さん)対(つい) 庄野(しょうの)
製作(せいさく)時期(じき):天保(てんぽう)14年(ねん)(1843)~弘化(こうか)4年(ねん)(1847)。 板元(はんもと):伊場仙(いばせん)(伊場(いば)屋(や)仙三郎(せんざぶろう)) 平安時代(へいあんじだい)に成立(せいりつ)した歌物語(うたものがたり)「伊勢物語(いせものがたり)」の逸話(いつわ)の場面(ばめん)を描(えが)いています。登場人物(とうじょうじんぶつ)の平安時代(へいあんじだい)の貴族(きぞく)の男性(だんせい)が、美(うつく)しく咲(さ)くカキツバタを見(み)て、都(みやこ)に残(のこ)してきた人(ひと)を思(おも)って涙(なみだ)するというよく知(し)られた場面(ばめん)です。 このシリーズは、初代(しょだい)広重(ひろしげ)、三代(さんだい)豊国(とよくに)、国芳(くによし)の3人(にん)の当時(とうじ)代表的(だいひょうてき)人気(にんき)浮世絵師(うきよえし)が分担(ぶんたん)して描(えが)いたものです。 風景(ふうけい)は少(すく)なく人物(じんぶつ)を主(おも)とし、下(した)3分(ぶん)の2が画面(がめん)で、それぞれの宿(やど)にちなんだ伝説(でんせつ)、史跡(しせき)、著名(ちょめい)な出来事(できごと)等(など)を描(えが)き、上(うえ)3分(ぶん)の1に下(した)の絵(え)の説明(せつめい)がなされています。
東海道(とうかいどう)五(ご)十(じゅう)三(さん)対(つい) 池鯉鮒(ちりゅう)
製作(せいさく)時期(じき):天保(てんぽう)14年(ねん)(1843)~弘化(こうか)4年(ねん)(1847)。 板元(はんもと):伊場仙(いばせん)(伊場(いば)屋(や)仙三郎(せんざぶろう)) 絵(え)には柱(はしら)に寄(よ)りかかる美人(びじん)が描(えが)かれています。詞書(ことばがき)にある女谷(おんなたに)は、源頼朝(みなもとのよりとも)が立(た)ち寄(よ)った橋本(はしもと)(白須賀(しらすか)の東(ひがし)にあったとされる)に、多(おお)くの遊女(ゆうじょ)が集(あつ)められたことからついた名(な)であるとされています。 その内(うち)一(ひと)人(り)の遊女(ゆうじょ)が頼朝(よりとも)からの寵愛(ちょうあい)を受(う)け、頼朝(よりとも)亡(な)き後(のち)は尼僧(にそう)となり菩提(ぼだい)を弔(とむら)いました。本作(ほんさく)に描(えが)かれた女性(じょせい)には、その遊女(ゆうじょ)の姿(すがた)が重(かさ)ねられていると思(おも)われます。 このシリーズは、初代(しょだい)広重(ひろしげ)、三代(さんだい)豊国(とよくに)、国芳(くによし)の3人(にん)の当時(とうじ)代表的(だいひょうてき)人気(にんき)浮世絵師(うきよえし)が分担(ぶんたん)して描(えが)いたものです。 風景(ふうけい)は少(すく)なく人物(じんぶつ)を主(おも)とし、下(した)3分(ぶん)の2が画面(がめん)で、それぞれの宿(やど)にちなんだ伝説(でんせつ)、史跡(しせき)、著名(ちょめい)な出来事(できごと)等(など)を描(えが)き、上(うえ)3分(ぶん)の1に下(した)の絵(え)の説明(せつめい)がなされています。
東海道(とうかいどう)五(ご)十(じゅう)三(さん)対(つい) 白須賀(しらすが) 女谷(おんなたに)の伝(でん)
製作(せいさく)時期(じき):天保(てんぽう)14年(ねん)(1843)~弘化(こうか)4年(ねん)(1847)。 板元(はんもと):伊場仙(いばせん)(伊場(いば)屋(や)仙三郎(せんざぶろう)) 華(はな)やかな着物(きもの)を着(き)た女性(じょせい)は平家(へいけ)の武将(ぶしょう)の愛妾(あいしょう)であった熊野(くまの)で、江戸時代(えどじだい)の当世(とうせい)風俗(ふうぞく)で描(えが)かれております。 「丸子(まりこ)宿(しゅく)」にも登場(とうじょう)した平重衡(たいらのしげひら)は、東下(あずまくだ)りの途中(とちゅう)に丸子(まりこ)宿(しゅく)近(ちか)くに泊(と)まりました。その際(さい)、熊野(くまの)が琴(こと)や歌(うた)で重衡(しげひら)を慰(なぐさ)めたという逸話(いつわ)が詞書(ことばがき)に書(か)かれています。 このシリーズは、初代(しょだい)広重(ひろしげ)、三代(さんだい)豊国(とよくに)、国芳(くによし)の3人(にん)の当時(とうじ)代表的(だいひょうてき)人気(にんき)浮世絵師(うきよえし)が分担(ぶんたん)して描(えが)いたものです。 風景(ふうけい)は少(すく)なく人物(じんぶつ)を主(おも)とし、下(した)3分(ぶん)の2が画面(がめん)で、それぞれの宿(やど)にちなんだ伝説(でんせつ)、史跡(しせき)、著名(ちょめい)な出来事(できごと)等(など)を描(えが)き、上(うえ)3分(ぶん)の1に下(した)の絵(え)の説明(せつめい)がなされています。
東海道(とうかいどう)五(ご)十(じゅう)三(さん)対(つい) 浜松駅(はままつえき)