石造物
鳥居改修記念碑
鳥居改修記念碑 |
年代
文政10年(1827)
所在地
江島神社〔奥津宮あたり〕
解説
文政 10 年(1827)に頼朝奉納の鳥居を修復したときの記念碑です。金亀山総別当岩本院法院賢亮が起こした碑文によれば文政 6 年(1823)に台風で木が倒れ鳥居が破損しました。筆は聖天院(埼玉県日高市)の山門に掛かる山号額にも筆を残す江戸の中村入道景蓮で、江戸の浅草・上野・神田・湯島などの奉納者・世話人が列挙され、五大弁財天として江の島のほかに、陸奥金華山・安芸厳島・近江竹生島・駿河御嶽(富士山)をあげています。