3号(ごう)住居(じゅうきょ)跡(あと)

3号(ごう)住居(じゅうきょ)跡(あと)　縄文時代(じょうもんじだい)早期(そうき)　江ノ島(えのしま)植物(しょくぶつ)園内(えんない)遺跡(いせき)

解説(かいせつ)

1 号(ごう)住居(じゅうきょ)跡(あと)並(なら)びに2 号(ごう)住居(じゅうきょ)跡(あと)と同様(どうよう)、縄文時代(じょうもんじだい)早期(そうき)の住居(じゅうきょ)跡(あと)です。規模(きぼ)は、長(ちょう)軸(じく)3.80ｍ、短(たん)軸(じく)3.40ｍ、深(ふか)さ28㎝を測(はか)り、平面(へいめん)形(けい)は、隅(すみ)丸(まる)方形(ほうけい)です。柱穴(ちゅうけつ)は、壁下(かべした)と中央部(ちゅうおうぶ)に配列(はいれつ)されています。床(ゆか)面(めん)は、部分的(ぶぶんてき)に弱(よわ)い硬化(こうか)面(めん)となっています。炉(ろ)については、長(ちょう)軸(じく)56㎝、短(たん)軸(じく)53㎝の規模(きぼ)で、ほぼ円形(えんけい)を呈(てい)し、内部(ないぶ)はかなり焼(や)けています。また、炉(ろ)の周(まわ)りには、何(なん)らかの施設(しせつ)の存在(そんざい)をうかがわせるピットがめぐっています。