江(え)の島(しま)文化財(ぶんかざい) 遺跡(いせき) 集(しゅう)石(せき)遺構(いこう) 江(え)の島(しま)文化財(ぶんかざい) 一覧いちらん 遺跡いせき 金石文きんせきぶん 古文書こもんじょ・版本はんぽん 絵画かいが・彫刻ちょうこく・工芸品こうげいひん 浮世絵うきよえ くらしの道具どうぐ 集(しゅう)石(せき)遺構(いこう) 集(しゅう)石(せき)遺構(いこう) 縄文時代(じょうもんじだい)早期(そうき) 江ノ島(えのしま)植物(しょくぶつ)園内(えんない)遺跡(いせき) 解説(かいせつ) 縄文時代(じょうもんじだい)早期(そうき)の集(しゅう)石(せき)遺構(いこう)で、長(ちょう)軸(じく)2.3m、短(たん)軸(じく)1.4mの範囲(はんい)に不定形(ふていけい)に礫(れき)が分布(ぶんぷ)しています。構成(こうせい)礫(れき)の大(おお)きさは、小(ちい)さいもので4㎝~5㎝、大(おお)きいものは25㎝前後(ぜんご)のものもあり、これほど大(おお)きい礫(れき)は江(え)の島(しま)の中(なか)では採集(さいしゅう)できないので、島(とう)外(がい)から持(も)ち込(こ)まれたものと考(かんが)えられます。構成(こうせい)礫(れき)の数(かず)は55 点(てん)で、被(ひ)熱(ねつ)によって赤化(せっか)し、43 点(てん)の礫(れき)が割(わ)れています。この集(しゅう)石(せき)遺構(いこう)は、石焼(いしや)き料理(りょうり)などに使(つか)われた調理(ちょうり)の場(ば)であったと考(かんが)えられます。