標本ひょうほんを携たずさえて江えの島しまを引ひき上あげるモース博士はかせ一いっ行こう

標本ひょうほんを携たずさえて江えの島しまを引ひき上あげるモース博士はかせ一いっ行こう “Japan Day by Day”，FIG.191

解説かいせつ

1877 年ねん（明治めいじ 10 年ねん） 8 月がつ 28 日にち、 1 カげ月つ余あまりの採集さいしゅう・研究けんきゅう活動かつどうを終おえ、江えの島しまを引ひき上あげるモース博士はかせの一行いっこうを描えがいたスケッチです。最後尾さいこうびの人力車じんりきしゃには荷物にもつを乗のせ、各々おのおのの膝ひざの上うえには標本ひょうほんを入いれた籠かごを乗のせています。曳網ひきあみなどの採集さいしゅう道具どうぐや数かず多おおくの採集さいしゅう標本ひょうほんは、船ふねで運はこびました。