江(え)の島(しま)文化財(ぶんかざい) 金石文(きんせきぶん) 福石(ふくいし) 江(え)の島(しま)文化財(ぶんかざい) 一覧いちらん 遺跡いせき 金石文きんせきぶん 古文書こもんじょ・版本はんぽん 絵画かいが・彫刻ちょうこく・工芸品こうげいひん 浮世絵うきよえ くらしの道具どうぐ 石造(せきぞう)物(ぶつ) 福石(ふくいし) 福石(ふくいし) 年代(ねんだい) 江戸時代(えどじだい) 所在地(しょざいち) 辺津宮(へつみや)下(した)[石段(いしだん)踊(おど)り場(ば)] 解説(かいせつ) 杉山和一(すぎやまわいち)は江戸(えど)で鍼術(しんじゅつ)を志(こころざ)しましたが上達(じょうたつ)しませんでした。失意(しつい)のうち故郷(こきょう)伊勢(いせ)(三重県(みえけん))に帰(かえ)る途中(とちゅう)に立(た)ち寄(よ)ったのが江(え)の島(しま)です。和一(わいち)は岩屋(いわや)に21日間(にちかん)籠(こ)もり、満願(まんがん)の日(ひ)の帰路(きろ)にこの石(いし)につまずいて転(ころ)んでしまいます。その時(とき)、思(おも)わずて手(て)にしたのは、筒(つつ)型(がた)に丸(まる)まった葉(は)(竹(たけ)の管(くだ)ともされています)で中(なか)に松葉(まつば)が一(いっ)本(ぽん)入(はい)っていました。これをヒントにして、管鍼(くだばり)術(じゅつ)を創案(そうあん)したと言(い)われています。この石(いし)の周(まわ)りで物(もの)を拾(ひろ)うと福(ふく)が授(さず)かると言(い)われています。