石造物
沼田頼輔の歌碑
沼田頼輔の歌碑 |
年代
昭和36年(1961)
所在地
江島神社〔中津宮あたり〕
解説
沼田頼輔(1867~1934)は、『日本紋章学』 を著し日本学士院賞を受賞した愛甲郡宮ヶ瀬生まれの紋章学者ですが、歴史学・考古学の分野でも活躍しました。沼田が妙音弁財天を讃えた歌「さなからに生けるが如く見まつりぬ御神なからも肌ゆたかなり」が刻まれています。昭和 36 年(1961)の二十八回忌に江島神社宮司相原直八郎、考古学者の石野瑛(武相学園)、郷土史家の内田輝彦・鶴田栄太郎らが建てたものです。