Fujisawa Net Museum

資料詳細

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資料名しりょうめい

遠藤(えんどう)宝泉寺(ほうせんじ)(うん)(ばん)

作者さくしゃ

時代じだい

日本(にほん) 江戸(えど)

解説かいせつ

昭和(しょうわ)53(ねん)(1978)12(がつ)15(にち)指定(してい)(たて)61.9㎝、(よこ)54.0㎝、鋳銅製(ちゅうどうせい)両面式(りょうめんしき)銘文(めいぶん)から、寛永(かんえい)3(ねん)(1626)荻野郷(おぎのごう)(厚木市(あつぎし))の鋳物師(いものし)木村長拾郎吉次の(さく)とわかります。市内最古(しないさいこ)雲版(うんぱん)です。雲版(うんぱん)とは、もとは中国(ちゅうごく)楽器(がっき)でしたが、わが(くに)へは鎌倉時代(かまくらじだい)(はい)り、(てら)庫裡(くり)などに(かか)げて起床(きしょう)食事(しょくじ)坐禅(ざぜん)などの時刻(じこく)()らせるために()ちたたく法具(ほうぐ)として使用(しよう)されました。(どう)または鉄製(てつせい)で、形状(けいじょう)板状(いたじょう)雲形(くもがた)であることから、その()()ています。これを()()らして衆僧(しゅうそう)集合(しゅうごう)させた、往時(おうじ)宝泉寺(ほうせんじ)隆盛(りゅうせい)ぶりをしのぶことができます。所有管理者(しょゆうかんりしゃ)宝泉寺(ほうせんじ)

サイズさいず

(たて)61.9㎝、(よこ)54.0㎝

分類ぶんるい

文化財(ぶんかざい) () ()指定(してい)重要文化財(じゅうようぶんかざい)工芸(こうげい)(ひん)

資料番号しりょうばんごう

90034

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