資料名 |
紙本墨画淡彩一遍上人像 |
作者 |
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時代 |
日本 室町 |
解説 |
平成7年(1995)2月14日指定/縦51.0cm、横30.5cm/室町時代の作と推定される一遍の肖像画です。右半分に「南無阿弥陀仏」の六字名号を墨書し、上部左側に「六字之中 本無生死 一声之間 即証無生(ろくじのうち もとせいしなし いっせいのあいだ すなわちむしょうをさとる)」の六字無生頌(ろくじむしょうじゅ)を書いています。この頌は一遍が悟りを得たことを表した詩です。一遍は阿弥衣を着け、手に数珠を下げ念仏札を持って、口を開いて立っています。なお、「一遍聖絵」の最後の場面で、没後に兵庫の御影堂に祀られた一遍立像が描かれていますが、現存する一遍画像の古作も同様にみな立像です。所有管理者:清浄光寺(遊行寺) |
サイズ |
縦51.0cm、横30.5cm |
分類 |
文化財 県 県指定重要文化財(絵画) |
資料番号 |
90015 |