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東海道中栗毛彌次馬 宮 わたし
東海道中栗毛彌次馬 宮 わたし

資料名しりょうめい

東海道(とうかいどう)(ちゅう)栗毛(くりげ)彌次馬(やじうま) (みや) わたし

作者さくしゃ

落合芳幾(おちあいよしいく) 詳細

時代じだい

日本(にほん) 江戸(えど)

解説かいせつ

製作時期(せいさくじき):万延元年(まんえん)(1860)。
板元(はんもと):當世屋(とうせいや)(品川屋久助(しながわやきゅうすけ))

宮宿(みやしゅく)から桑名宿(くわなしゅく)までは、東海道中(とうかいどうちゅう)唯一(ゆいいつ)海路(かいろ)(とお)ります。その距離(きょり)から「海上七里(かいじょうしちり)(わた)し」とも()ばれました。七里(しちり)(やく)28㎞にあたり、当時(とうじ)(ふね)約四時間(やくよじかん)航路(こうろ)でした。

このシリーズは(だい)ヒットした十返舎一九(じっぺんしゃいっく)の『東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)』を()して(つく)られています。各宿(かくやど)には弥次(やじ)さん、(きた)さんが登場(とうじょう)し、芳幾(よしいく)二人(ふたり)のくりひろげる道中(どうちゅう)模様(もよう)をユーモラスに(えが)き、魯文(ろぶん)各宿(かくやど)のテーマとなる文章(ぶんしょう)狂歌一句(きょうかいっく)二人(ふたり)会話(かいわ)をおもしろおかしく(しる)しています。

サイズさいず

中判横(ちゅうばんよこ)1(まい) (たて)18.4 (よこ)25.0

分類ぶんるい

浮世絵(うきよえ)

資料番号しりょうばんごう

10683

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