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資料詳細

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喜多川歌麿 風流四季の遊 弥生の江之島詣
喜多川歌麿 風流四季の遊 弥生の江之島詣

資料名しりょうめい

風流(ふりゅう)四季(しき)(あそび) 弥生(やよい)江之島(えのしま)(もうで)

作者さくしゃ

喜多川歌麿(きたがわうたまろ) 詳細

時代じだい

日本(にほん) 江戸(えど)

解説かいせつ

制作(せいさく)時期(じき):享和(きょうわ)年間(ねんかん)(1801~04)(ころ)
板元(はんもと):(つる)(しん)

この作品(さくひん)は1(がつ)から12(がつ)までの12(まい)(そろい)制作(せいさく)されたもののうちの1(まい)で、表題(ひょうだい)はすべて(おな)じです。12(まい)全部(ぜんぶ)確認(かくにん)されず、現在(げんざい)わかっているものは、「陬月(すうげつ)正月(しょうがつ)〕)の大神楽(おおかぐら)」「睦月(むつき)(むつき〔正月(しょうがつ)〕)の女郎買(じょろかい)」「皐月(さつき)(〔5(がつ)〕)の(さかな)(うり)」「水無月(みなづき)(〔6(がつ)〕)の(みず)(うり)」「初秋(しょしゅう)多満(たま)(さい)」「名月(めいげつ)遊興(ゆうきょう)」「霜月(しもつき)(〔11(がつ)〕)の神詣(かみもうで)」「玄英(げんえい) ((ふゆ)別名(べつめい))の雑司(ぞうし)(がや)」の9(てん)です。
この作品(さくひん)商家(しょうか)女房(にょうぼう)(とも)若者(わかもの)()れて()(しま)(もうで)()かける姿(すがた)(えが)いたもので、菅笠(すげがさ)をかぶり(くろ)(えり)のコートを()手甲(てっこう)をした女房(にょうぼう)天秤(てんびん)荷物(にもつ)()()けて(かた)にかけた従者(じゅうしゃ)姿(すがた)は、当時(とうじ)近場(ちかば)(たび)典型(てんけい)(てき)なスタイルです。この作品(さくひん)()所有(しょゆう)されているところは(すく)なく、多少(たしょう)補色(ほしょく)した部分(ぶぶん)()うけられますが、貴重(きちょう)資料(しりょう)であるといえます。

サイズさいず

大判(おおばん)(たて)1(まい) (たて)37.6 (よこ)25.0

分類ぶんるい

浮世絵(うきよえ)

資料番号しりょうばんごう

10022

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