資料名 |
浮絵江之島金亀山並七里ヶ浜鎌倉山之図 |
作者 |
北尾重政 |
時代 |
日本 江戸 |
解説 |
制作時期:天明年間(1781~89)頃。 板元:岩戸屋喜三郎 重政は北尾派の創始者で、役者絵などを描き、安永・天明年間(1772-89)に画格の高い美人画を描きました。一枚絵の錦絵は少なく、版本の挿絵などが多い絵師です。また風景画では遠近法を利用した浮絵を手がけています。この作品もまたその一つで、高い視点から俯瞰的な構図をとり、普通では視野に入り切れない部分まで描いているために、海が極端に小さくなり湖を描いたような感を与えます。 |
サイズ |
大判横1枚 縦24.2 横36.8 |
分類 |
浮世絵 |
資料番号 |
10019 |