Fujisawa Net Museum

資料詳細

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資料名しりょうめい

東海道五十三次(とうかいどうごじゅうさんつぎ)(うち) 吉原(よしわら) こなみ(三代目(さんだいめ)岩井粂三郎(いわいくめさぶろう)

作者さくしゃ

歌川国貞(うたがわくにさだ)三代(さんだい) 豊国(とよくに)詳細

時代じだい

日本(にほん) 江戸(えど) 嘉永(かえい)

解説かいせつ

日本(にほん)三大(さんだい)敵討(かたきう)ちのひとつといわれる『仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)』の登場(とうじょう)人物(じんぶつ)(えが)かれています。役者(やくしゃ)似顔(にがお)戸無瀬(となせ)(No.29)が三代目(さんだいめ)嵐璃寛(あらしりかん)小浪(こなみ)(No.30)が三代目(さんだいめ)岩井粂三郎(いわいくめさぶろう)です。   小浪(こなみ)塩冶(えんや)判官(はんがん)家老(かろう)大星(おおほし)由良(ゆら)(のすけ)息子(むすこ)力弥(りきや)許嫁(いいなずけ)ですが、塩冶(えんや)()のお()(つぶ)しによって婚約(こんやく)破棄(はき)されそうになります。小波(こなみ)義理(ぎり)(はは)である戸無瀬(となせ)小浪(こなみ)縁談(えんだん)(すす)めるため鎌倉(かまくら)から大星(おおほし)()がいる京都(きょうと)山科(やましな)()かいます。 No.29とNo.30は背景(はいけい)(つづ)きになっています。背景(はいけい)には当時(とうじ)(きち)原宿(はらじゅく)松並木(まつなみき)富士山(ふじさん)(えが)かれています。吉原(よしはら)宿(やど)現在(げんざい)静岡県(しずおかけん)富士市(ふじし)で、(きょう)()かう途中(とちゅう)(みち)湾曲(わんきょく)してそれまで右手(みぎて)()えていた富士山(ふじさん)左手(ひだりて)()えることから「(ひだり)富士(ふじ)」と()ばれる景勝(けいしょう)()でした。

サイズさいず

分類ぶんるい

浮世絵(うきよえ) 人物(じんぶつ)()

資料番号しりょうばんごう

60530

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