資料名 |
寛文5年庚申供養塔 |
作者 |
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時代 |
日本 江戸 |
解説 |
昭和52年(1977)4月13日指定/笠塔婆型、総高98㎝/基台は失われていますが、塔身の銘から、寛文5年(1665)藤沢町(市内藤沢・本町あたり)同行22人の講中の造立とわかります。本尊として塔身中央にバク(釈迦如来の種子)、ナモアミダプ(南無阿弥陀佛)、ソワーカーウーンと梵字が刻まれています。一猿像は、珍しく前面にきちんと構えた脇侍振りにユーモアが感じられ、脚細で不安定な彫刻は江戸初期の庚申供養塔に時折見かけられます。右側面に、「此よりはちおうしかいとう(八王子街道)」左側面に「これよりほしのやかいとう(星谷街道)」と示してあるので、元は八王子道と星の谷道の岐路に建てられていたと推察されます。所在:藤沢・白旗神社 |
サイズ |
総高98㎝ |
分類 |
文化財 市 市指定重要文化財(有形民俗文化財) |
資料番号 |
90061 |